spomo(スポモ)とは?

スポモとは?

purio

作者のプリオです‥
安心・安全に遊べて、つくる楽しさを伝えるためにうまれたspomo(スポモ)。接着剤を使用しない組み立て式にこだわっています。組み立てるということは、逆に言えば分解もできるということ。このことに気づく出来事がありました。

ある日、UFO好きな4歳の息子に、段ボールでつくった宇宙人の乗ったUFOをプレゼントしました。喜ぶと思いきや、彼はとても驚いて、突然壊しはじめました。どうして壊すの?と残念に思いましたが、中の宇宙人の人形を確認すると、今度は直しはじめました。彼は中身がどのようになっているのか知りたくてしようがなかったのでしょう。そのあとは普通に遊んでいました。

そう言えば、自分も子どものころ、分解しては壊れてしまったり、元通りに組み立て直せたとにには”何かがわかった!”ような、とてもワクワクする感覚を覚えています。分解と組立は、ものづくりの原点なのかもしれません。普通は壊れないように頑丈につくられるおもちゃですが、分解してもまた組み立てれることができれば、子どもたちに”何かがわかった!”ような発見を伝えることができるのかな?spomoにはそんな思いを込めています。

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幼稚園のお祭りで‥
園児たちが自分でつくることを楽しみ、できたもので遊ぶ。安心・安全にできることは絶対、みんなができるように難しくなりすぎない、運営する大人たちも楽しめる、という様々な条件に応えるために考えました。








多くの園児たちとご家族に楽しんでいただきました。今まで、使い慣れた紙やのりやセロハンテープなどとは違った素材で少し戸惑いもありましたが、「安全に楽しく作って遊ぶ!」という目標は達成できました。この貴重な経験がspomoのはじまりです。

ちなみに、スポモの名前は‥
子どものころ、発売日におもちゃ屋さんに並んで買ったプラモデル。組み立てる前のワクワク、組み立てた後の達成感、絵心をくすぐられる箱、設計図のような説明書、すべてが輝いていた。気づけば “プラモ” という愛称で多くの人に愛されていた。そんなあこがれに想いをよせてスポンジモデル、通称“スポモ” の誕生です。